INNO-NATIVE×REGENERATIVE 独自ファッションブランド「ubusuna」2024 年1月、販売開始

古荘本店が開発し、熊本から発信するオリジナルファッションブランド「ubusuna」が来年1月に誕生。
ファーストラインとなる「ubusuna prototype」の販売を1月中旬以降に限定販売として開始し、1月28 日に本社前にブランドショップがオープンいたします。

ブランドコンセプトは「洋服でも和服でもない、長く愛される日本の服」。

アパレルやファッション産業にも強く求められる、環境問題解決のための「リジェネラティブ(再生性)」。
そのゴミにならない、消費しないファッションのリジェネラティブ実現をリアルに目指したとき、見えてきたのは私たちの足元「産土(産まれた場所、生産風土)」となる熊本から服を産みだし、服の愛し方を変えることを社会に発信する必要性でした。

そこから「ubusuna」の名と、様々な土地のモノづくり力を再生しながら、古来からの日本の美意識に遡った、土地や着る人と深い絆を持つ服として再構築するビジョン「イノ・ネイティブINNO-NATIVE」が産まれ、その先に見出したのが「日本の服」のコンセプトです。

西南戦争戦禍の古着供給を創業の原点とし、アパレル流通を本業としてきた古荘本店が、あえてモノづくりからのブランド化まで踏み切ったのは、日本のファッションブランドの世界的品質を支えてきた日本各地の縫製工場や、職人技術の歴史が高齢化や継承者不足で途絶えようとしている切実な現状が熊本にも存在するからです。

「ubusuna」が継承解決のサイクルを産み出していくことを通して、多くの人たちに未来への希望を感じていただけることを願っています。

「ubusuna」はデザインも含め社内リソースを中心に、新設したラボ、土地素材・技術連携によるプロジェクトベースで行っています。
著名なデザイナーに頼らず、自分たちの力だけで服づくりを行うことは無鉄砲な挑戦です。
素材も100%を熊本産にすることは現状ではできません。その代わり、丁寧な手仕事と服への愛情が詰まった魅力あふれる「日本の服」を誕生させることができました。

2024 年はファーストライン「ubusuna prototype」を皮切りに、独自のペースと販売スタイルで9月までにイヤーラインを発表していく予定です。また1月にはショップ併設となる「古荘本店ブランドギャラリー」も運用を開始いたします。

詳しくは今後のニュースリリース、メディア掲載情報をご確認ください。

ubusunaのホームページはこちらから

 

古荘本店 |ubusuna Lab 広報室 ubusunaロゴ画像